やらぶの木
テリハボク(オトギリソウ科 Clophyllum inophyllum )
樹高は20メートルほどにも達する高木です。
中心の主脈がはっきりとして、側脈は細くうすい
照葉木と表記されるように、テリハボクの葉はツヤツヤな光沢があってとってもきれいです。
沖縄では古くから防風防潮林として評価が高く、街路樹などもよく見られます
琉球王府時代に築かれた防風林は「海垣」と呼ばれます
根が深く入っていく直根性のテリハボクは、台風時にも枝は折れますが、倒木することはほとんどありません。
木材として、硬く木目が美しいので、農具等の用具材あるいは祭祀のお椀などにも使われてきました。
こちらは、厳選した石垣島のやらぶの木から、作家が一つ一つ手作りで作ってる小皿
美しい木目が自慢の一品。
高級感あるツヤは、安全な胡桃の油を使っており、口に入れても安心!
カッティングボード
こちらも作家が一つ一つ手作りで作成
マンタや海亀などの模様も丁寧に彫り込み
また、ボードを立てるものも、実は、石垣島の形を彫います
こちらのカッティングボードもすべて胡桃の油で光沢を出している。
こちらも一点もの、
大きめなマンタの置物になり、目は黒蝶貝を使ってます。
持ち運びにも考えられ、尻尾は取り外し可能
マンタを下から見上げるとこんな感じです。
繊細かつ、堂々としたマンタを見ると、心もなんだか海のように穏やかになりますね。
やらぶのコースター
こちらも作家が一つ一つ丁寧に模様を彫っている。
よく見ると、ミンサー模様!
タマヌオイル
木目の美しい、堅く質のよいやらぶの木は、大昔から島の民と共に生き
街路樹などに植えて、毎年大量の実を落とします。
その実からとれる種子から抽出されるタマヌオイルは、
抗酸化力、肌、髪、シワ、シミ乾燥、ヤケド、美容、ニキビなどに効果があります。
様々な効果があることから、「医者の木」とも密かに言われています。
島のやらぶのぬくもりある作品に、是非触れてみてくださいね。